
1日、新天皇陛下の即位に伴い、天皇陛下の側近トップである侍従長に就任した小田野展丈氏が会見を開いた。
侍従長就任の感想と抱負を求められた小田野氏は、「今朝の剣璽等承継の儀、そして即位後朝見の儀のあと、認証官任命式に望みました。身の引き締まる思いでした。天皇皇后両陛下を力を尽くしてお支えしたいと思います。そのためにも、山本宮内庁長官をはじめ、各部局とよく連携を取り、皆で協力してお支えしてまいりたいと思います」とコメント。
天皇陛下のおことばについては、「そのまま解するべきだろうと思いますので、コメントや感想を述べることは控えたいと思います」としつつ、「報道などを見ていますと、多くの人たちが非常に喜んで受け止めている印象を持ちましたので、それは結構なことではないかと思います」と言及するに留める。
また、天皇皇后両陛下のお人柄について質問が及ぶと、
「3年近くお側でお使えいたしましたが、非常に温かいお人柄だというのが私の経験でございます。非常に思いやりがあるということも言えると思いますし、加えてご研究をされていることからだと思いますが、物事に対して誠実に真面目に取り組まれる印象を受けております。皇后さまも非常に温かいお心の持ち主だろうと思います。温かい家庭を築かれて、その中で幸せなご家族という存在があって、それを日頃の行いの中に表されている印象です」とし、自身の性格については「皆さま方のご批判とご意見をお聞かせいただければ」と述べた。
(AbemaTV/『AbemaNews』より)
https://blogos.com/article/374559/
2019-05-01 12:42:00Z
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