Search

科学が実証! 実年齢より若い体になる方法(ウィメンズヘルス) - Yahoo!ニュース

ランニングには健康上のメリットが多数ある。でも代謝が良くなり、筋肉・骨・関節が健全な状態に保たれて、記憶力が改善するのは、ほんの数例だと思ってない? 今回は、有酸素運動が健康にもたらす影響についてご紹介。 【写真】実年齢より見た目が老ける6つの悪習慣

応用生理学専門誌『Applied Physiology』に掲載された論文によると、日頃から走っていれば、自分の体を実年齢より何十歳も若い状態に保つことは可能であると発表。 米ボール州立大学の調査チームは、ランニング、サイクリング、水泳などの有酸素運動を平均週5日、合計約7時間を50年間続けてきた70代の男女28名の最大酸素摂取量と筋力を測定し、あまり運動をしてこなかった同世代の男女および、現在アクティブな20代の男女の数値と比較した。調査チームは、心血管機能と筋力が最も高いのは、アクティブな若いグループだろうと思っていた。ところが、生涯にわたり運動を続けてきた高齢者グループの筋肉組成は、若いグループの筋肉組成と変わらないという結果になった。そして、この2つのグループは、運動をしてこなかった高齢者グループよりも健康状態がはるかに良かったという。

この調査論文の著者によると、生涯にわたる運動は「強度に関わらず、骨格筋毛細血管と好気性酵素を守ります」。つまり、筋機能が高ければ高いほど、この先も長く元気に走り続けられるということ。また、生涯にわたる運動は最大酸素摂取量も向上させたそう。運動を続けてきた高齢者グループの女性は、最大酸素摂取量が15歳年下の被験者と変わらず、同グループの男性にいたっては、最大酸素摂取量が35歳年下の被験者と変わらなかったという。有酸素能力および筋力は、運動の強度に関わらず向上した。

「運動に勝るものはない、その一言に尽きますね」と話すのは、この論文の筆頭著者でボール州立大学ヒューマンパフォーマンス研究所ディレクターのスコット・トラッペ博士。「定期的な運動を何年も続けてきた人はコンディションが全体的に良好です。75歳の男女の心血管機能は、40~45歳の男女と同じくらい健康でしたよ」 この論文によると、有酸素運動は寿命が短くなるリスクが下がり、現在の健康状態を保つ上でも効果的と提唱している。 ランニングなどの有酸素運動が、筋力だけでなく筋肉の量や構造も改善するかどうかについては、さらなる研究が必要となるだろう。でも、その結果が何であれ、普段から走っていれば若くてフィットな体がキープできるのは間違いないだろう。 ※この記事は、アメリカ版『Prevention』から翻訳されました。

Let's block ads! (Why?)



"方法" - Google ニュース
August 12, 2020 at 07:01PM
https://ift.tt/2PNb5Vr

科学が実証! 実年齢より若い体になる方法(ウィメンズヘルス) - Yahoo!ニュース
"方法" - Google ニュース
https://ift.tt/2TbbX9b
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update

Bagikan Berita Ini

0 Response to "科学が実証! 実年齢より若い体になる方法(ウィメンズヘルス) - Yahoo!ニュース"

Post a Comment

Powered by Blogger.