ビットコイン(通貨単位:BTC)は、2020年5月時点に1 BTCあたり100万円弱となっていますが、0.01BTCや0.001BTCなどの小数単位でも購入できることをご存じでしょうか?初めてビットコインを購入する投資家は違和感を感じる方も多いと思います。
そして0.00000001 BTC(約0.01円)という、おそらく最も小さい単位からビットコインを購入できる仮想通貨取引所が「bitFlyer」です。ここではパソコンからbitFlyerでビットコインを購入する方法についてご説明します。
目次
- bitFlyerの3つのポイント
1-1. ビットコイン取引量国内No.1の「bitFlyer Lightning」
1-2. 二種類の損害保険を国内大手損害保険会社と契約
2-3. ポイント交換でビットコインを獲得できる - bitFlyerでビットコインを購入するための3ステップ
2-1. 口座開設
2-2. 日本円の入金
2-3. ビットコインの購入 - bitFlyerの販売所でビットコインを購入する
- bitFlyerの「簡単取引所」でビットコインを購入する
- ビットコインを購入したら
- まとめ
①bitFlyerの3つのポイント
bitFlyerは、株式会社bitFlyerが運営する仮想通貨取引所です。国内の主要メガバンクやベンチャーキャピタル(SMBCベンチャーキャピタル、みずほフィナンシャルグループ、三菱UFJキャピタル等)から出資を受けています。bitFlyerは2014 年の創業以来一度もハッキング被害に遭っておらず、ビットコイン取引量では国内No.1を維持しています(Bitcoin 日本語情報サイト調べ、2019年国内取引所の総月間出来高)。
1-1. ビットコイン取引量国内No.1の「bitFlyer Lightning」
bitFlyerは「販売所」と「簡単取引所」、そして証拠金取引など高度な注文が可能な「bitFlyer Lightning」を提供しています。bitFlyer Lightningは「現物取引(BTC/JPY、ETH/JPY、ETH/BTC、BCH/BTC)」と「差金決済(BTC-FX/JPY)」、そして「先物取引(BTC/JPY)」に対応しています。また、販売所では9種類(ビットコイン、イーサリアム、XRP、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、リスク、イーサリアムクラシック、モナコイン、BAT)の仮想通貨を売買できます。
1-2. 二種類の損害保険を国内大手損害保険会社と契約
bitFlyerでは、二段階認証登録ユーザーがメールアドレス・パスワードなどのハッキングで日本円の損害を受けた場合、最大500万円の補償を受けることができます。また、三井住友海上火災保険株式会社と共同で、bitFlyerへのサイバー攻撃などによって発生したビットコインの盗難、消失に対するサイバー保険も開発・契約しており、万が一の際にも資産が守られるようになっています。
1-3. ポイント交換でビットコインを獲得できる
bitFlyerではポイント投資に使えるサービスを備えています。「ビットコインをもらう」は、好みの広告をクリックしてネットショッピングや旅行予約、アンケートの回答等をするだけでビットコインがもらえるサービスです。また、bitFlyerはTポイント・ジャパンと業務提携を結び、bitFlyerでTポイントが貯まる・使える「Tポイントプログラム」を提供しています。交換レートはTポイント100ポイントにつき、85円相当のビットコインとなっています。普段の生活で貯めたポイントを気軽にビットコイン投資に当てることができます。
②bitFlyerでビットコインを購入するための3ステップ
ここでは、パソコンからbitFlyerでビットコインを購入する方法についてご説明します。bitFlyerではビットコインを購入する際に以下の3ステップが必要となります。
- 口座開設
- 日本円の入金
- ビットコインを購入
2-1. 口座開設
口座開設は、アカウントを開設して二段階認証を設定し、「スマホから本人確認書類を提出する」か「対面で本人確認する」ことで完了します。口座開設方法の詳細は、以下のページでご確認ください。
【関連記事】【2020年夏版】bitFlyerで仮想通貨投資を始める方法:口座開設編
2-2. 日本円の入金
口座開設が完了しましたら、ビットコインを購入するために、まずは日本円を入金しましょう。上図では5つの入金方法があり、それぞれクリックするとますが、主に3つに分類できると思います。
コンビニ入金とクイック入金は、銀行振込と比べて口座への反映時間が短いメリットがあります。ただし、手数料は高く資産の移動が7日間制限されるデメリットがあります。急ぐ必要が無ければ、銀行振込を選ぶ方が無難でしょう。
なお、住信SBIネット銀行に振込する場合、同じ住信SBIネット銀行などのインターネットバンクからの振込であれば、振込における時間的な制約がないので便利です。
銀行振込を行うには、bitFlyerにログインして、サイドメニューから「入出金」→「日本円」→「入金」→「銀行振込」の順にクリックします。そこで、bitFlyerが指定する振込先の口座情報(三井住友銀行)を確認しましょう。振込先の口座情報、ユーザーIDの入力(住信SBIネット銀行)には細心の注意を払いましょう。
2-3. ビットコインの購入
口座開設と日本円入金が完了したところで、さっそくビットコインを購入しましょう。bitFlyerでビットコインを購入する方法は4つあります。
- 0.00000001 BTC(約0.01円)から手軽に購入できる「販売所」
- お得な手数料でビットコインを購入できる「取引所」
- さまざまな注文形式で購入できる「bitFlyer Lightning」
- スマホだけで取引を完結できる「bitFlyerウォレット」
ここでは、初心者でも簡単にビットコインを購入できるように設計されている「販売所」と「簡単取引所」を使ったビットコイン購入方法をご紹介します。
③bitFlyerの「販売所」でビットコインを購入する
販売所は、ユーザーがbitFlyerを取引相手に仮想通貨を購入・売却する場所です。bitFlyerが保有するコインを提示価格で購入したり売却したりするしくみです。bitFlyerの販売所ではビットコインを最低0.00000001 BTC(約0.01円)から購入できます。
bitFlyerが提示する買値と売値には「価格差(スプレッド)」が生じるため割高になる部分があります。しかし、ある程度の金額であれば、提示された購入価格でその場で取得できるので便利です。
bitFlyerの販売所はシンプルで、初心者でも操作ミスを起こさずに購入できるように設計されています。日本円を入金した状態でサイドメニューから「ビットコイン販売所」をクリックすると販売所が表示されます。そして、以下の3ステップでビットコインを購入しましょう。
- 数量を入力
- 「コインを買う」をクリック
- 「注文を実行する(確認画面)」を6秒以内にクリック
まず、[+1] [+0.1] [+0.01] のボタンを押すか、キーボードから直接入力して、購入したいビットコイン数を設定しましょう。
上図は当日の購入レート(ビットコイン1BTC(ビットコイン)あたり988,503円)に基づいて、0.01BTCを購入するのに95,931円必要なことを表しています。ヘッダーでは、自分の口座予算や現時点の参考価格が表示されています。購入が完了すると下段にある注文履歴に反映されます。
④bitFlyerの「簡単取引所」でビットコインを購入する
取引所はユーザー同士が仮想通貨を売買する場所です。「売買板」と呼ばれる売買注文を表した情報を使って仮想通貨を取引します。販売所よりも手数料を抑えられる場合がありますが、希望の数量を買い集めるまでに取引相手(売り注文を出す投資家)を待つ必要があります。そのため、自身の予算と板の注文量を参照して、実用的かどうか判断することになります。
なお、bitFlyerの簡単取引所は、買値を設定する「指値注文」が可能で、0.001 BTC以上から利用できます。
bitFlyerの簡単取引所は、「ビットコイン取引所」をクリックすると表示されます。以下の3ステップでビットコインを購入しましょう。
- 「数量・価格」を設定
- 「コインを売る・買う」を選択
- 「注文を実行する(確認画面)」を6秒以内にクリック
上図は957800円のレートで1BTCの指値注文を入れる場面です。この時「価格」は手入力だけでなく、売買板から選択することもできます。売買板は目まぐるしく変動するため、慌てず注文を出し、取引成立まで気長に待ちましょう。
⑤ビットコインを購入したら
bitFlyerはウォレットとしても利用でき、本人確認まで終了していれば外部ウォレットとの間でビットコインを預入・送付できるようになります。bitFlyerはセキュリティ評価が高く、メールアドレス変更の依頼があれば電話で本人確認を行い、毎回ログインするたびにメールが届くなど、他人に使われたらわかる仕組みになっています。しかし、基本的なハッキング対策として、ビットコインを購入した後は自分で購入した第三者製のウォレットに送付して保管することをお奨めします。
⑥まとめ
bitFlyerの取引サービスは、初心者でもビットコインを購入しやすいように設計されています。初めて仮想通貨の世界に足を踏み入れる方にとって、ストレスを感じることなく利用できると思います。
今回は、日本円を入金してビットコインを購入する方法を詳しく開設しました。bitFlyerは日本円以外に、Tポイントやキャッシュバック報酬を利用した投資方法も用意しています。こうした方法も活用しながら、毎月コツコツと保有BTCを増やしていく運用もおススメです。
ビットコインに今すぐ投資するつもりはなくとも、大きなニュースが起きるなどで、突然購入チャンスが生じることもあります。そうした場合に備えて、まずはアカウントを開設し、ビットコインの購入に必要な本人確認プロセスを済ませておきましょう。
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May 27, 2020 at 10:26AM
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