あなたはキャリアアドバイザーを活用していますか?「大学のキャリアセンターにキャリアアドバイザーと言われる人がいるのは知っているけど、実際はどうなの?」「どんなふうに活用するの?」と、思ってはいませんでしょうか。キャリアアドバイザーにはどんな就職活動についての相談ができるのか、活用のポイントやメリットなど事例を交えてお伝えします。
この記事のポイント
- ①キャリアアドバイザーとは、大学・専門学校の就職課やキャリアセンターで、あなたを支援・指導してくれる就活のプロ!
- ②どんな悩みを相談したらいい? 具体例をご紹介。キャリアアドバイザーからの客観的な意見は、就活の成功に不可欠?
- ③あなたは、どんな企業に就職したい? 自分の考えや軸を大切にして、キャリアアドバイザーと共に就活を成功させよう!
キャリアアドバイザーは就職活動の強い味方
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就職活動に関することなら何でも相談OK
企業からなかなか内定がもらえず、気持ちばかりが焦っている時は、ひとりで悩んでいても問題が解決することはありません。そんな時は、就活支援のプロであるキャリアアドバイザーに相談しましょう。
キャリアアドバイザーは、主に大学・専門学校の就職課やキャリアセンターで就職活動中の学生に対して支援や指導を行っている人たちのことです。多くのキャリアアドバイザーは2016年に国家資格になった「キャリアコンサルタント」の資格を取得し、職業選択や職業生活設計、職業能力開発に関する専門的な知識や技術を用いて、一人ひとりに合った支援や指導をしてくれます。
簡単に言うと、就職活動に関することなら何でも相談でき、内定を獲得するためのアドバイスや、自分に合った仕事や企業を紹介してくれたりする人たちです。
キャリアアドバイザーに相談できる、就職活動のこと
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何をどう相談すればいいのかな
キャリアアドバイザーに相談する場合は、必ずしも内容を細かく整理しておく必要はありませんが、ある程度「いま自分は何に悩んだり、不安を感じたりしているのか」は整理しておくとよいでしょう。
Case1:自分に合った企業や業界が分からない
自分がどのような企業に向いているか、興味のある業界がないという場合は、率直に「自分に合った企業や業界がわからないので、どのように就職活動を進めていけばよいかアドバイスがほしい」と相談をしてみてください。就職活動のファーストステップとして、あなたが何をすべきかアドバイスをしてもらえると思います。
Case2:希望する企業や業界に就職したい
希望する企業や業界など決まっている場合は、「興味のある企業や業界で、どうすれば内定が得られるかアドバイスがほしい」と相談してみてください。キャリアアドバイザーから見たその企業や業界のポイントを教えてくれたり、面接対策など一緒に考えてくれるかもしれません。
Case 3:具体的に希望する就業条件がある
興味のある企業や業界はないが、希望する職種や勤務地など具体的な就業条件がある場合は、その条件を伝えてみてください。仕事の探し方はもちろん、学校に来ている求人募集の中から希望に合う企業を教えてくれたり、場合によっては学校から推薦を出してくれるかもしれません。
このように、キャリアアドバイザーには、自分の現在の状況や希望を率直に相談するのがよいでしょう。内容が具体的であればあるほどキャリアアドバイザーから、より有益なアドバイスがもらえます。
キャリアアドバイザーから就職活動について、客観的な意見を聞こう
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客観的に自分を理解しよう
あなたは、自分のことをどれだけ理解していますか? 一般的に人は自分を認識する際に、「こうでありたい」という理想の姿と現実が入り混じってしまいます。そのため一人で自己分析をしても、自分を正しく理解することは難しいと言われています。
また、地道な努力を重ねて資格を取得し、面接で資格を保持していることをPRしても、企業はあなたが資格を保持していることより、努力をする過程でどのように意識が変化したのか? 資格以外には何が身についたのか? という部分に注目していたりします。
こういったことを分からないまま、就職活動を続けていくとどうでしょう。あなたは自分の本当の強みやPRのポイントを勘違いしたまま就職活動を行うことになります。その結果は自分が望んでいたものとは違うものになってしまうかもしれません。
そんな悲しい結果を招かないためにも、就活支援のプロであるキャリアアドバイザーから客観的な意見を聞くというのはとても重要なことといえます。
就職活動でキャリアアドバイザーを上手に活用するためのポイント
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しっかり自分の軸をもとう
キャリアアドバイザーは、どんな相談でも親身になって考えてくれます。あなたが持っている本当の強みを最大限に引き出し、自分でも知らなかった自身の性格や価値観に気付かせてくれるでしょう。しかし「キャリアアドバイザーに相談すれば何でも助けてくれるから大丈夫。」と、最初から最後までおんぶに抱っこでは、就職活動でよい結果を得ることはできません。
あくまで、キャリアアドバイザーはあなたの就職活動を手助けしてくれるサポーターです。常に、自分の心の声に耳を傾けて、自分はどうしたいのか、どんな結果を得たいのか、といった自分なりの基準を持ったうえでアドバイスを聞くようにしましょう。就職活動をするのはあなたであり、自分のこれからの人生を決めていくのも全てあなたということを忘れないようにしてください。
また、キャリアアドバイザーとよい信頼関係を築くことも大切です。定期的に就職活動の進捗や結果の報告をすることで次第に信頼関係が構築され、キャリアアドバイザーも真剣にあなたを応援したいと思ってくれることでしょう。
【まとめ】キャリアアドバイザーと共に、よりよい就職活動を
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自信を持って、社会人になろう
キャリアアドバイザーからは、企業や業界の有力な情報を得たり、就職活動のやり方など的確なアドバイスをもらうことができます。
信頼できるキャリアアドバイザーが一人いると、自分が就職活動で失敗したり悩んだりしたときでも親身になってくれる人がいるという安心感に繋がり、就職活動に対して前向きな気持ちを持つことができます。また、本音でさまざまなことをキャリアアドバイザーに相談できるため、一人でどうしようと悩む無駄な時間が減り、より就職活動に集中できるのです。
メリットばかりのキャリアアドバイザーを、活用しない手はないと思いますよ。
この記事を書いたライター
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短大卒業後、アパレル業・飲食業・企業受付・事務など様々な業界を経験。 自分に合った仕事は一体なんぞやと模索したのち、2018年よりライター活動を開始。旅行・神社・ねこ・食べる事が好き。夢は子供と2人で海外旅行。
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