先週に起きた大津市の悲劇を思い起こさせる事故が起きた。千葉県市原市の公園で保育園児が遊んでいたところに車が突入した。保育士の女性が病院に搬送されている。
公園に車が突っ込む。フェンスはなぎ倒され、公園の砂場に車は止まっていた。
またしても起きてしまった自動車による暴走事故。15日午前10時半ごろ、市原市の公園で遊んでいた保育園児5人の近くに駐車場から出た車が突っ込み、園児をかばおうとした30歳の女性保育士が右足を骨折した。現在、病院で治療を受けているという。園児にはけがはなかった。
現場はJR五井駅から北に約200メートルで、飲食店やコインパーキングに囲まれている。事故はなぜ起きたのだろうか…。
園児を突き飛ばし、かばうような形で衝突した保育士。警察は、車を運転していた市原市の自称・無職の泉水卓容疑者(65)を過失運転傷害の疑いで逮捕した。
泉水卓容疑者:「車を運転して人にけがをさせたことに間違いありません。ブレーキペダルを踏んだが、車が急発進してしまった」
警察の調べにこう供述する泉水容疑者。だが、事故の原因については「分からない」などと話しているという。また、警察によると、泉水容疑者は運転時、酒を飲んでいたり薬物を摂取していたことはなかったという。警察は、さらに詳しい状況を調べるとしている。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000154584.html
2019-05-15 07:50:00Z
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