(左)潮干狩りで採れたアサリ(2019年撮影) (右)親子連れでにぎわう潮干狩り(2014年撮影) |
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Q.採ったアサリでおいしいボンゴレを作りたいです。砂抜きの方法も知りたいです。
A.潮干狩りスポットの多い千葉県木更津市の木更津漁業協同組合の根本昌彦さん(57)に聞きました。
採ったアサリはその場で、しっかり真水で洗いましょう。貝の口が閉まるため、鮮度が保たれて日持ちするそう。保冷剤と一緒にクーラーボックスや発泡スチロールのケースに入れて持ち帰ります。
「真水や海水につけたまま持ち帰ると、アサリが傷む」と根本さん。砂抜きは3%ほどの塩水につけますが、海水の塩分濃度はちょうどそのくらい。アサリ1キロに海水1リットルくらいが必要。海水は別に持ち帰りましょう。
持ち帰ったアサリは、おけなど底が広い容器に移し、なるべく平らに並べます。アサリが浸るくらいの海水を注ぎ、暗い場所に置きます。砂抜きの間、貝が吐いた水がピューピューと飛びますので新聞紙などをかぶせましょう。
約4時間置くと十分に砂抜きできます。砂抜きは長くても一晩まで。それ以上はアサリが傷み、食べられなくなります。砂抜き後は早めに食べ、食べきれない場合は小分けにして冷凍保存します。
根本さんのボンゴレレシピ(2人前)も教わりました。フライパンを熱し、オリーブオイル大さじ4〜5に、みじん切りにしたニンニク2かけと、輪切りにしたトウガラシ少々を入れます。香りが立ってきたら、殻付きのアサリ400〜500グラムを入れ、白ワイン200ミリリットルを入れてふたをして蒸し焼きにします。
並行してパスタ(200グラム)もゆで始めます。パスタはゆで時間より1分ほど早く引き上げ、アサリの口が開いたら投入。ゆで汁で調整しながら、塩こしょうで味を調えて完成。お好みでパセリのみじん切りを振り掛けます。
根本さんは「アサリは調理方法もいろいろ。ぜひ楽しんで」と話します。潮干狩りは7月下旬まで楽しめます。
(小林由比)
※今さら聞けない調理の基本、季節のレシピ、トレンドなど食にまつわる質問を生活部までお送りください。 =第2〜5土曜掲載
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April 18, 2020 at 03:03AM
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<食問> アサリでボンゴレ、砂抜き方法は - 中日新聞
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